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お役立ち情報|帰化後は韓国戸籍の除籍手続が必要?韓国国籍喪失申告について解説
2026年07月22日
「帰化許可後に、韓国戸籍の除籍手続のようなものが必要と聞いたのですが、本当でしょうか?」
このようなご相談をいただくことがございます。
結論から申し上げると、「韓国戸籍を除籍する」という手続があるわけではありません。
帰化が許可されると、韓国国籍を喪失します。
しかし、それだけで韓国側の手続がすべて完了するわけではなく、韓国領事館等で「国籍喪失申告」を行う必要があります。
「日本で帰化した情報は韓国にも共有されるのでは?」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
実際、日本での帰化情報が韓国側へ通知(通報)され、韓国戸籍(家族関係登録簿)に国籍喪失の事実が記載される場合があります。
ただし、通知される時期や韓国戸籍に情報が反映されるまでの期間、また、すべての方について確実に反映されるかどうかについては定かではありません。
国籍喪失の事実が韓国の家族関係登録簿に反映されると、該当する登録簿は閉鎖されます。
そのため、「韓国戸籍を除籍する」「韓国戸籍を閉じる」と表現されることがありますが、これは一般的な表現です。
実際に行う手続は「国籍喪失申告」となります。
なお、韓国の法律では、国籍喪失の事実を知った日から1ヶ月以内に国籍喪失申告を行うこととされています。
韓国側の登録情報に国籍喪失の事実を適切に反映させるためにも、帰化後はできるだけ早めに国籍喪失申告を行うことをおすすめします。
韓国国籍喪失申告には日本のパスポートが必要
国籍喪失申告では、日本のパスポートのコピー等、日本国籍を取得したことを確認できる書類の提出が必要です。
「帰化の許可が出たら、すぐに韓国領事館へ行かなければならない」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、帰化の許可が下りた時点では国籍喪失申告に必要な日本のパスポートを取得していないため、すぐに手続を行うことはできません。
そのため、帰化許可後は、まず市区町村役場で帰化届の提出等の手続を行い、日本のパスポートを取得した上で、韓国領事館へ国籍喪失申告を行うのが一般的な流れです。
帰化申請については情報を得る機会が多い一方で、帰化許可後に必要となる韓国側での手続については詳しく説明される機会が少なく、「何から始めればよいのか分からない」と不安に感じられる方も少なくありません。
特に、国籍喪失申告では、韓国語で作成する申告書類の準備や必要書類の翻訳等、日本での手続とは異なる対応が必要となります。
李法務事務所では、帰化申請だけでなく、帰化許可後に必要となる韓国国籍喪失申告についてもサポートしております。
必要書類の確認や韓国語による申告書類の作成等、韓国領事館での手続にご不安を感じていらっしゃる方は、是非一度ご相談ください。



